はじめまして!世界遺産「アンコールワット」のある街「シェムリアップ」にて「SHIATSU~ぢゃがいも」というマッサージ店を営んでいるぢゃがいもと申します。
2013年からカンボジアへ移住し、先日で生活するようになってマル1年を迎えました。
初めての海外生活、初めての海外事業。
そんな環境で私が何を学び、何を得たのか。
カンボジアはどんな街で、シェムリアップにはどんな可能性が潜んでいるのか・・・etc
「これから海外で起業するぜ!」という方にも「カンボジアってどんな街?」って知りたい方にも、
1年間で得た経験談から何か少しでもお役にたてる情報になれば幸いです。
今回はその2です。
見出し
カンボジアで起業
なぜカンボジア「シェムリアップ」を選んだのか
世界遺産「アンコールワット」がある。
シェムリアップ市街地がとても狭い。
競合(日本人施術者のいるマッサージ店)が少ない。
世界遺産「アンコールワット」がある。
シェムリアップは観光都市です。
日本からの観光客は横ばいですが、中国やタイからの観光客が増えている感がある(と旅行代理店勤務の方がおっしゃっていました。)
カンボジア。観光GDPは約14%もあるそうです。
そう、私が「シェムリアップがいいかも。」と思った理由、それは「世界遺産アンコール・ワット」が大きな理由です。
世界経済は安定せず、基軸通貨の米ドルのデフォルト危機もささやかれた2013年でしたが、
どんなに世界情勢が荒れても「お金持ち」は存在するわけで、
そして世界の「お金持ち」のうち何%かは「世界遺産」を観に来るであろう。
さらにさらにアンコールワットは「世界遺産と言って思い浮かぶ場所は?」
という質問で上位3位、、、10位には必ず食い込むであろう「メジャー遺跡」であろうと(勝手に)思っておりましたので、
「観光客ターゲットに、ビジネスできるのでは?」となったわけです。
シェムリアップ市街地がとても狭い。
しかしシェムリアップを選んだ理由は「アンコールワット遺跡群」だけではありません。
もうひとつ大きな特徴として「空港から市街地」「市街地から遺跡」までの距離がとても近いこと。
そして「市街地の規模が小さいこと」も私がここを拠点と決めた大きな理由です。
シェムリアップの玄関口「シェムリアップ国際空港」からメインストリート「シヴァタ通り」までトゥクトゥク(3輪バイク)で約15分ほど。市街地からアンコールワットまでも、これまた約15分ほどで行けてしまいます。
実はカンボジア、シェムリアップへ来る前に、他の国としてインドネシアの「ジョグジャカルタ」「ジャカルタ」も視察しました。
ジョグジャカルタも「ボロブドゥール」「プランバラン」といった世界遺産への拠点の街でしたが、
それぞれの遺跡までにかなり距離がある・・。
そしてジョグジャカルタには大きなショッピングモールの最上階に「中村整体」という日本人が手技も教えるお店が複数あり、
「日本式マッサージ」で競合するのにハードルがある。
それに比べてシェムリアップは「規模が狭く」「競合も少ない」
これはチャレンジしよう。となりました。
(余談ですが、ジョグジャカルタの街でペチャ交渉をしているぢゃがいもがこちら。)
競合(日本人施術者のいるマッサージ店)が少ない。
シェムリアップは来た当初1店舗だけしか「日本人施術者」のお店はありませんでした。
(こちらのお店14年1月現在はプノンペン)。
「日本人経営」であったり「日本人の技術指導が入ったお店」はあるのですが、競合が少ない。
それが理由でシェムリアップにてお店をだすことに決めたわけです。
そんなこんなで気づけば1年たったカンボジア生活。色々なことがありました。
カンボジアで起業、其の参につづく。