カンボジアの天気は大きく「5月~10月」の雨季と「11月~4月」の乾季にわけられるようです。なのでこの9月は雨季まっただ中、、のはずが、例年に比べどうやら雨量は少ないようです。
カンボジアの首都「プノンペン」では、「スコールが降って、道が川になった」といった投稿をフェイスブックでみたりします。こちらアンコール・ワットの街「シェムリアップ」では、水があふれる事態になったのは、数える程度しかありません。
9月13日、朝のシェムリアップリバー。
雨季はスコールが降り、アンコール・ワットとともに昇る「朝陽」や沈む「夕陽」を拝めるチャンスも乾季に比べ少なくなります。なので「ローシーズン」となり、観光の街シェムリアップからは観光客の数がぐんと減ります。私は1月からしか滞在しておりませんが、その増減には本当に驚かされます。
ただスコールは急にやってきます。日本でも今年は「異常気象」でゲリラ豪雨の被害などもあったそうですが、スコールも言うならば「ゲリラ豪雨」。いきなり雨がきます。
しかしカンボジアの雨には、親切なことに「予兆」があります。
1、辺りが暗くなる。
2、強い風が降る
3、雨が降る
といった過程があります。スコールの前には強い風がふきます。この時間帯に対策をぜひしてください。